マウスピース矯正はデンタルローンで払える?種類やメリット・デメリットを解説|アポロニア歯科クリニック|高知県高知市の歯医者

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矯正歯科コラム TOPICS

マウスピース矯正はデンタルローンで払える?種類やメリット・デメリットを解説

<この記事を監修した人>

アポロニア歯科クリニック 院長 日野謙一郎

院長の日野は、インビザラインの上位認定であるダイヤモンド・プロバイダーとして豊富な経験と治療実績を生かし、難症例にも対応できる精密な診断力と治療計画立案力に定評をいただいております。 ISCD公認CERECトレーナー資格を持ち、審美歯科・補綴・CAD/CAM治療と矯正治療を併用した総合的/全顎的な治療も可能です。地域住民の健康増進と地域医療の発展に向け、各種イベントやセミナーを企画・開催し、情報を発信しています。

「マウスピース矯正をしたいけれど、一括で支払うのは難しい」とお悩みではありませんか。

マウスピース矯正はデンタルローンを利用することで、治療費を分割払いにでき、月々の負担を抑えながら治療を始められる場合があります。一方で、金利や審査条件によって総支払額が変わるため、事前に仕組みを理解しておくことが大切です。


この記事では、デンタルローンの特徴やメリット・デメリット、利用時の注意点についてわかりやすく解説します。


マウスピース矯正で使えるデンタルローンの種類

マウスピース矯正は自由診療となるため治療費が高額になりやすい一方、多くの歯科医院ではデンタルローンを利用して分割払いを選択できます。

デンタルローンを活用すれば、一括でまとまった費用を用意しなくても治療を開始しやすくなり、月々の支払い負担を抑えられることがメリットです。


ただし、利用には審査があり、金利や返済条件もローン会社によって異なるため、契約前に総支払額まで確認することが大切です。マウスピース矯正で利用できるデンタルローンは、大きく「信販会社」と「金融機関」の2種類に分けられます。


信販会社のデンタルローン

信販会社が提供するデンタルローンは、多くの歯科医院で導入されている支払い方法です。歯科医院と提携しているケースが多く、治療の申し込みと同時に手続きを進められるため、比較的スムーズに利用できます。


また、パソコンやスマホで支払いシミュレーションができたり、審査結果が比較的早く分かることも多く、治療開始までの期間を短縮できる点もメリットです。

ローンを申し込んで審査に通ると、信販会社から歯科クリニックへと矯正費用が建て替えられて直接支払われます。


そして、利用された患者様は決められた返済額を信販会社へ返済していくことになります。そのため患者様から歯科クリニックへの支払いは発生しません。 返済方法は銀行引き落としが一般的です。


金融機関のデンタルローン

銀行や信用金庫などの金融機関が提供するデンタルローンも、マウスピース矯正の費用に利用できる場合があります。

信販会社でのデンタルローンより、申し込みから審査、融資実行までに時間がかかることがあり、歯科医院との提携がやや煩雑になるケースもあります。


また、金融機関のデンタルローンでは、信販会社のデンタルローンとは異なり、審査が完了して融資が実行されると、患者様の銀行口座に融資実行額が振り込まれます。そのため、患者様ご自身で歯科医院に治療費をお支払いいただく必要があります。


これらは信販会社と金融機関での大きな違いです。利用された患者様が決められた返済額を金融機関に返済していく点、一般的には銀行引き落としとなる点、などは信販会社と大きく変わりません。


マウスピース矯正をデンタルローンで支払う場合のシミュレーション

例えば、矯正費用80万円を年利3.9%のデンタルローンで借りた場合、月々の支払額の目安は以下のとおりです。

 支払回数

 月々の支払額(目安) 

 総支払額(目安) 

 24回(2年) 

 約34,700円

 約83.3万円

 36回(3年) 

 約23,600円

 約84.9万円

 48回(4年) 

 約18,000円

 約86.5万円

 60回(5年)

 約14,700円

 約88.2万円

 84回(7年)

 約10,900円

 約91.7万円


返済回数を増やすほど月々の負担は軽くなりますが、その分、金利負担が増えるため総支払額は高くなります。また、治療が終了してからも支払いが続くという点もよく理解しておかなければなりません。

実際の支払額は、借入金額や金利、返済回数によって異なるため、デンタルローンを利用する際は事前にシミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てることが大切です。


マウスピース矯正でデンタルローンを活用するメリット

まとまった費用を準備しなくてもマウスピース矯正を始められる

マウスピース矯正は自由診療のため、治療費が数十万円から100万円を超えることが多いです。そのため、「治療したいけれど、一括で支払うのは難しい」「まとまった費用が貯まるまで治療が始められない」と感じる方も多いでしょう。

そんな時にデンタルローンを利用すれば、まとまった資金をすぐに用意しなくても分割して支払えるため、望んだ時期に治療を始めやすくなります。


歯並びは後回しにしていると、虫歯や歯周病が進行したり、噛み合わせの問題が進行したりすることもあるため、費用を理由に治療を先延ばしにせず、適切なタイミングで矯正を開始できる点は大きなメリットです。


計画的に返済できる

デンタルローンは、返済回数や毎月の支払額をあらかじめ設定できるため、家計に合わせた無理のない返済計画を立てやすいところも大きな特徴です。

例えば、ボーナス払いを併用したり、返済期間を長めに設定したりすることで、毎月の負担を軽減できる場合があります。


また、毎月の支払額が一定であることが多いため、生活費や貯蓄とのバランスを考えながら無理なく返済を続けやすい点もメリットです。

ただし、返済期間を長く設定すると総支払額は増えるため、月々の負担と金利のバランスを考慮しながら返済プランを選ぶことが重要です。


カードローンに比べて金利が低い傾向にある

デンタルローンは、健康増進を目指す医療費を目的としたローンであるため、一般的なカードローンと比べて金利が低く設定されている傾向があります。そのため、同じ金額を借りる場合でも、カードローンより総支払額を抑えられる可能性があります。


また、デンタルローンは矯正治療などの医療費に用途が限定されているため、治療費の支払いに適した商品設計となっています。審査申込や支払いの手続きなどがわかりやすく設定されていることも多いです。


ただし、金利や手数料は信販会社や金融機関によって異なるため、複数のローンを比較し、返済期間や総支払額まで確認したうえで契約することが大切です。条件を十分に比較することで、ご自身に合った無理のない支払い方法を選びやすくなります。


マウスピース矯正でデンタルローンを活用するデメリット

支払い額が金利分増える

デンタルローンは月々の支払い負担を軽減できる一方で、金利や手数料が発生するため、現金一括払いよりも総支払額が高くなります。

返済期間が長いほど支払う利息も増えるため、「月々の支払額が少ない」という理由だけで返済回数を増やしすぎると、結果的に負担が大きくなる可能性があります。


そのため、契約前には毎月の返済額だけでなく、金利や総支払額まで確認し、ご自身の収入や生活費を考慮した無理のない返済計画を立てることが大切です。


審査に通る必要がある

デンタルローンを利用するためには、信販会社や金融機関による審査を受ける必要があります。審査では、年齢や収入、勤務状況、他社からの借入状況などが総合的に判断されるため、申し込めば全員が必ず利用できるわけではありません。


また、未成年の方が治療を受ける場合には、保護者名義で契約するケースが一般的です。審査結果によっては希望どおりの借入金額にならなかったり、利用できなかったりする可能性もあるため、万が一審査に通らなかった場合のことも事前に考えておきましょう。


返済期間が長くなる

デンタルローンは返済回数を多く設定できるため、月々の支払いを抑えやすい反面、返済期間が数年に及ぶことがあります。治療自体は1〜3年程度で終了しても、その後もローン返済が続くケースは珍しくありません。


例えば、84回払いを選択した場合は約7年間返済が続くため、将来的なライフイベントや収支の変化も考慮して返済計画を立てる必要があります。

また、返済期間が長くなるほど金利負担も大きくなるため、家計に無理のない範囲で、できるだけ短い返済期間を選択することも検討しましょう。

 

デンタルローン以外の方法で、マウスピース矯正の費用負担を抑える方法

医療費控除を利用する

マウスピース矯正は、見た目の改善だけでなく噛み合わせなどの機能改善を目的とした治療であれば、医療費控除の対象となる場合があります。

医療費控除を利用すると、1年間に支払った医療費が一定額を超えた際に所得控除を受けられ、所得税や住民税の負担を軽減できる可能性があります。


矯正治療費だけでなく、通院のための公共交通機関の交通費なども対象になるため、領収書や利用記録は保管しておきましょう。実際にどの程度軽減されるかは所得や医療費によって異なります。事前に国税庁のホームページなどでチェックしておきましょう。


院内分割払いで支払う

歯科医院によっては、デンタルローンではなく院内分割払いに対応している場合があります。院内分割払いは歯科医院へ直接分割で支払う方法で、金利や手数料がかからない、または低めに設定されているケースがあることがメリットです。


一方で、分割回数が限られていたり、治療期間中までに支払いを完了する必要があったりする場合もあります。すべての歯科医院が対応しているわけではないため、治療を検討する際には利用できる支払い方法や分割条件を事前に確認しておくことが大切です。


部分矯正を検討する

歯並びの乱れが軽度で、前歯など限られた範囲のみを改善したい場合は、部分矯正を選択することで費用を抑えられる可能性があります。

部分矯正は歯列全体ではなく、一部の歯だけを動かすため、全体矯正と比べて治療期間が短く、治療費も抑えられる傾向があります。


ただし、噛み合わせの改善が必要な場合や歯を大きく移動させる必要がある症例では、部分矯正では十分な治療効果が得られないことがあります。

費用だけを優先して治療方法を選ぶのではなく、歯科医師の診断を受けたうえで、ご自身の歯並びに適した治療方法を選択することが大切です。結果的に適切な治療を受けることが、長期的な満足度にもつながります。


部分矯正についてはこちらもご覧ください

マウスピース矯正が保険適用になるのかについて詳しくはこちらをご覧ください


マウスピース矯正を検討している方は、高知市の「アポロニア歯科クリニック」へご相談ください 

マウスピース矯正は、治療方法だけでなく、費用や支払い方法まで含めて納得したうえで治療を始めることが大切です。デンタルローンや院内分割払いなどを活用することで、月々の負担を抑えながら治療を進められる場合もあります。

そのため、まずはご自身の歯並びに適した治療方法や費用について相談してみましょう。


高知市のアポロニア歯科クリニックでは、インビザラインを中心とした矯正治療を行っており、一人ひとりのお口の状態やご希望に合わせた治療計画をご提案しています。

費用や支払い方法についても丁寧にご説明しますので、マウスピース矯正を検討中の方は、お気軽にご予約・お問い合わせください。LINEでの矯正相談も実施しています。


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