「わたしたちのミッションは、
歯科医療を通じて国民の健康寿命に
貢献することである。」
健康寿命とは、WHO（世界保健機関）が2000年に提唱した言葉です。
「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」を表します。
どんなに長生きすることができたとしても、
晩年の10年・20年を
介護されながら過ごすことは、
必ずしも望ましい未来とは言えません。

単なる長生きではなく、いつまでも活動的で楽しい健康寿命を生きることは、
人類共通の夢と言えます。
しかし、その「健康寿命」と
「歯の治療」に、
いったいどんな関係があるのでしょうか？

実は、「きちんとした歯科医療を受けると
健康寿命が延びる」ことが、科学的に明らかになっているのです。
突然の脳梗塞で50代にして半身不随になる。
糖尿病が悪化し、週に3回5時間の
透析療法を受けないと死んでしまう。
心筋梗塞で生死の境をさまよい、
なんとか手術に成功したものの、
体力が大幅に落ちてしまう…。
ありがちな要介護への道筋です。

しかし、これらの脳血管障害・心疾患・糖尿病などの疾病リスクは、
歯科治療を徹底することで大幅に下げることができます。
つまり、歯科治療を受け、予防に努めることは、
脳梗塞・心臓病・糖尿病になりにくい状態を作ることにつながるのです。

わたしたちは、診療にあたって常に
「健康寿命に貢献する」ことを
意識しています。
「この歯を抜くべきか、残すべきか？」
「どの歯をどこまで治すのか？」
「矯正治療は必要？」
「入れ歯とインプラントのどちらが良い？」
診療の現場では、毎日さまざまな難しい判断を迫られています。
そんなとき、判断のベースとなるのが
このミッションです。

・国民の健康寿命に貢献する医療を行う！
・その場限りのインスタント治療を
排除する！

これが、私たちのプライドです。