アポロニア歯科クリニックのマタニティ診療|高知県高知市の歯医者

〒780-0966高知市福井扇町1182-1

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マタニティ診療 MATERNITY

マタニティ診療について

不安定な時期の
お口の健康を守ります

体調や気持ちが不安定になりがちな妊娠中は、お口の健康にも十分な注意が必要です。つわりの影響で歯がみがけないと、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。嘔吐すると胃酸で歯の表面が溶けることもあります。当院では、デリケートな時期の女性をサポートするマタニティ診療に対応しております。不安なことや困りごとは、どうぞお気軽にご相談ください。

このような場合はご相談ください
  • 妊娠中のむし歯が心配
  • 妊娠中でも歯科診療を受けたい
  • つわりで歯みがきができない
  • 赤ちゃんの歯を健康に育てたい
  • 歯周病にならないか不安

当院のマタニティ診療

妊婦さんが通いやすい歯科医院です

ご家族でご利用いただけるファミリー専用診療室など、妊婦さんやご家族が通いやすい環境を整えています。ファミリー専用診療室はプライバシーが確保され、お悩みなどを相談いただきやすいのも利点です。また、診療台は治療時の不安を緩和する設計のものを採用しており、リラックスして受診いただけます。

妊婦歯科健康診査に対応しています

母子手帳の妊産婦歯科診査受診票を持参いただくと、産前・産後の計2回の健診を無料で受けていただけます。健診の主な内容は、お口の中のチェックとクリーニング、お口の健康についての保健指導などです。どうぞお気軽にご利用ください。

「ママとこどものはいしゃさん」
加入医院です

小児歯科を得意とする全国の歯科医院グループ「ママとこどものはいしゃさん」に加入しています。同グループ加入の歯科医院は、妊娠中はもちろん、赤ちゃんが産まれてからも不安なく通っていただけるのが特徴です。乳歯が生えたら歯医者さんデビューのタイミングです。お口のチェックなどで早くから通い、歯科医院に慣れてもらいましょう。

マイナス1歳からできる口腔ケア

赤ちゃんのために
早期の口腔ケアを始めましょう

お母さまのお口の健康状態は、おなかの赤ちゃんのお口の健康と密接に関わっています。このため当院では、産まれてくる赤ちゃんのむし歯リスクなどを軽減し、健康な口内環境を育むために、妊娠中に行うマイナス1歳から始める口腔ケアをおすすめしています。不安なことなどは、どうぞお気軽にご相談ください。

これから産まれてくる
大切な家族を守るために
口腔機能発達に関する
アドバイスを実施しています

抱っこの仕方

抱っこする際は、赤ちゃんが口を閉じて、鼻で呼吸できる姿勢を取ることが大切です。頭が後ろに反りすぎたりしないように注意してください。

哺乳時の姿勢

赤ちゃんが乳首をしっかりくわえ、深く吸うことができる姿勢を意識してください。赤ちゃんの頭と体が一直線になるように抱っこするのがこつです。

離乳食

赤ちゃんは離乳食を食べることで、唇を閉じて食べ物を口の中に取り込み、舌を前後に動かして食べ物を飲み込む練習をします。

妊娠中におきやすい
トラブルについて

むし歯・歯周病

妊娠中はむし歯や歯周病のリスクがどうしても高くなりがちな時期です。つわりの影響などで、きちんと歯をみがけない状態が続くと、歯垢や歯石がたまってしまいます。また、嘔吐すると胃酸によって歯の表面が溶けてしまうことがあり、表面に汚れがつきやすい状態になってしまうため、普段にも増して十分な注意とケアが必要です。

妊娠性エプーリス

妊娠中の女性の歯ぐきにできる、コブのような大きなふくらみが妊娠性エプーリスです。妊娠によって女性ホルモンが急増することによって発生し、ほとんどが心配のいらない良性のできものです。とはいえ、良性かどうか心配なかたや、できものが気になるといった場合は、遠慮なく当院にご相談ください。

妊娠性歯肉炎

妊娠初期は、とりわけホルモンバランスの急激な変化が起こりやすく、歯ぐきの出血や腫れを伴う妊娠性歯肉炎のリスクが高くなります。通常の歯肉炎と同様に初めのうちは痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうため、十分に注意してください。

妊娠中の受診について

妊娠初期

妊娠初期にあたる4ヵ月くらいまでは、つわりなどの影響で体調がすぐれない状態が続くかたが少なくありません。当院では、体調が良くないこの時期の無理な受診はおすすめしておらず、どうしても治療を行う必要がある場合も、応急処置程度にとどめます。

妊娠中期(安定期)

妊娠5~7ヵ月に入ると体調が安定して、多くの歯科治療を受けていただけるようになります。治療ができる安定期のうちに必要な処置を終えられるよう、当院では母体への影響をきちんと踏まえた上で、患者さまに合った治療計画をご案内いたします。

妊娠後期

妊娠8ヵ月を過ぎると、赤ちゃんの成長に伴い日毎におなかが大きくなってきます。診療台に仰向けになるとおなかが圧迫され、妊婦さんの体に負担がかかるため、この時期の治療は応急処置程度にとどめ、本格的な治療は出産後に行います。

よくあるご質問

Q

妊婦歯科健診ではレントゲン検査がありますか?

妊婦歯科健診でのレントゲン検査は通常、赤ちゃんに影響を与える心配はありません。当院では、産科婦人科学会のガイドラインに基づき、放射線量の少ない歯科用CTの使用や、お口周りのみを撮影するなど、安全に配慮して検査を行っています。さらに、防護エプロンを使用し、お腹や胎児をしっかり保護します。レントゲン検査は、母体の健康を守り、妊娠期間中に起こりやすい歯科疾患を早期に発見・治療するために重要です。ご不安があればお気軽にご相談ください。

Q

麻酔注射は赤ちゃんの体に影響しますか?

歯科治療で使用するのは、基本的に局所麻酔です。病院で手術を受ける際などに用いられる全身麻酔と比べて、使用する麻酔薬の量が圧倒的に少なく、効果が及ぶ範囲もきわめて限定的です。このため、おなかの赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えて問題ありません。

Q

妊娠中に鎮痛薬などのお薬を飲んでも問題ありませんか?

妊娠中はお薬の使用をできるだけ控えるようにしてください。当院でも、基本的に痛み止めの鎮痛剤などはお出ししておりません。どうしても必要と判断した場合のみ、妊婦さんの体調を考慮して、おなかの赤ちゃんにできるだけ影響が少ないお薬を処方します。