インビザライン治療における通院頻度は、治療の進み具合や計画によって変わります。
定期的な通院で歯の動きをチェックし、マウスピースの交換や調整を行うことで、治療をスムーズに進められます。
通院を怠ると歯並びの改善が遅れるだけでなく、虫歯や歯周病などのリスクも高まるため注意が必要です。
本記事では通院頻度の目安や通院時の内容、通院の重要性について詳しく解説します。
インビザラインの一般的な通院頻度
矯正を始めてすぐは1ヶ月に1回
インビザライン治療を開始したばかりの頃は、1ヶ月に1回の通院が一般的です。
この期間は歯の動きが始まる重要なタイミングであり、歯科医師がマウスピースの適合や歯の移動状況を細かくチェックします。
初期段階では問題が起こりやすいため、痛みや違和感の有無も確認しながら、必要に応じて治療計画の微調整や追加のアドバイスが行われます。
また、患者さまがマウスピースの装着方法やケアについてしっかり理解できているかの確認も行われるため、安心して治療を進めるための大切な期間です。
慣れてきたら2ヶ月に1回
矯正治療に慣れて歯の動きが安定してくると、通院頻度は2~3ヶ月に1回程度に間隔が空くことが多くなります。
この段階では、歯科医師が治療の進行状況を確認しながら、計画通りに歯が動いているかをチェックします。
問題がなければマウスピースの交換指示や次の段階への準備が進められます。
逆に、不具合があれば追加の処置やリファインメントを行うため、一時的に通院回数が増えることもあります。
治療の中盤以降は患者さまの状態に合わせて柔軟に対応しつつ、効率的に治療を完了させることを目標としていきます。
インビザラインの通院時には何をする?
治療計画通り歯が動いているかの確認
インビザラインの通院時に最も重要なのが、治療計画に沿って歯が適切に動いているかどうかの確認です。
歯科医師は患者さまの口腔内を詳しく観察し、歯の位置や噛み合わせの状態をチェックします。
必要に応じて写真撮影やスキャンを行い、コンピュータ上のクリンチェックと照らし合わせながら進捗を評価します。
計画通りに歯が動いていなかったらマウスピースの交換スケジュールの調整や、追加のリファイメントをご提案することもあります。
患者様だけに進捗を任せず、歯科医師が適切なタイミングで処置や指示を行うことで目標の歯並びを効率よく目指すことが可能になります。
虫歯など口腔トラブルの確認
インビザライン治療中はマウスピースを長時間装着するため、唾液の循環が減少し、虫歯や歯周病などの口腔トラブルのリスクが高まります。
通院時には歯科医師が虫歯の有無や歯茎の健康状態をしっかりチェックし、問題があれば早期に対応します。
虫歯や歯周病が進行すると、矯正治療自体に影響を及ぼすため、予防的な処置や適切な口腔ケア指導が行われます。
また、患者さまからの質問やケアの悩みについても相談できる機会ですので、トラブルを未然に防ぐための重要な場でもあります。
アライナーの状態の確認
通院時には装着しているマウスピースの状態も細かくチェックされます。
アライナーが正しくフィットしているか、破損や変形がないかを確認し、不具合があれば新しいものへの交換や調整を行います。
マウスピースの不具合は治療の遅れや痛みなどトラブルの原因になるため、早期発見が必要です。
また、患者さまがマウスピースの取り扱いや洗浄方法を正しく理解しているかも確認することがあります。
正しい管理を続けることは、快適かつ効果的な治療にとって非常に大切なポイントとなります。
インビザラインの通院を怠るとどうなる?
治療が長引く
インビザライン治療は歯科医師によって設計された計画的な歯の動きをベースに進められますが、定期的な通院を怠ると
・治療の進捗が把握できない
・アンフィットに気付けない
・予期せぬ歯の動きが起こる
などが起こり、治療がスムーズに進まなくなるため、結果として治療期間が長引く可能性が高まります。
通院時には歯科医師が歯の動きやマウスピースの適合状況を確認し、必要に応じて調整やリファイメントを行います。
これを行わず問題を放置したまま治療を続けると、痛みや違和感も増し、矯正治療の失敗どころか歯そのものを痛めてしまう結果となってしまうことも有り得ます。
通院を守ることで、安全かつ快適に治療を計画通りに終えることができます。
治療がやり直しになる
さらに通院を怠り続けると、最悪の場合治療のやり直しが必要になるケースもあります。
定期的な診察を受けないと、歯の動きがズレたまま進行し、歯並びが理想の状態に近づかないまま治療が終わってしまう恐れがあります。
また、虫歯や歯周病などの口腔トラブルが悪化し、矯正治療自体を一時中断せざるを得なくなる場合もあります。
こうした状況では、再度治療計画を立て直し、時間や費用の負担が増えることになります。
インビザラインの成功には、通院の継続と専門家の適切な管理が不可欠です。
インビザラインの通院を忘れた、通院できない場合は
インビザラインの通院を忘れたり、通院が難しくなった場合は、できるだけ早く歯科医院に連絡しましょう。
気づいた時点で通院の延期や予約の変更を相談することで、治療計画への影響を最小限に抑えられます。
また、自己判断でマウスピースの装着を中断や進行はせず、ひとまず電話やチャットで歯科医師の指示を受けることも一案です。
歯科医師の指示通りに過ごし、新たに設定した診察日を待ちましょう。
通院が遅れることで歯の動きが遅れたり、治療期間が延びる可能性があるため、出来るだけスケジュール通りの通院ができるよう、アプリなどで管理を行うようにしましょう。
インビザライン治療をスムーズに進めるコツ
通院頻度を守る
インビザライン治療を計画通りに進めるために大切なのが、通院頻度を守ることです。
定期的に歯科医院を訪れることで、歯の動きやマウスピースの適合状況を専門家が細かくチェックし、必要に応じて治療計画の修正や調整が行われます。
また、最近ではバーチャルケアと呼ばれる遠隔管理システムが導入されているところも増えてきました。
バーチャルケアでは決められたタイミングで患者様ご自身が写真を撮り、医院側に提出することで進捗上のエラーチェックを行ってもらうことができ、必要であれば歯科医師からの指示を受けることができます。
通院頻度をあまり多くすることができない方はこのようなシステムを検討するのも良いでしょう。
通院を怠ると歯の動きが予定からズレたり、不具合に気づかず放置することで治療期間が延びるリスクが高まりますので、通院頻度を遵守できるよう自分に合った方法を見つけましょう。
マウスピースの装着方法・時間を遵守する
インビザライン治療の成功には、マウスピースの正しい装着と装着時間の遵守が最も大切と言えます。
一般的に1日22時間以上の装着が必要とされており、装着時間が短いと歯が計画通りに動かず、治療の遅れや効果の低下、予期せぬ歯の動きにつながります。
また、マウスピースは食事や歯磨きの際に外しますが、取り扱いや清掃方法にも注意が必要です。
しっかりフィットさせ、破損や変形を避けるため、装着時には歯にしっかり密着させるなど正しい方法を守りましょう。
口内を清潔に保つ
長時間マウスピースを装着するインビザライン治療では、口内の清潔さを保つことが重要です。
装着中は唾液の循環が妨げられやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、毎食後の丁寧な歯磨きはもちろん、マウスピースの洗浄も欠かせません。
歯はフロスや歯間ブラシもうまく活用し、マウスピースは専用の洗浄剤やぬるま湯を使い、優しく洗うことで清潔さを保ちましょう。
定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けることもおすすめです。
衛生士によって口腔内を隅々までチェックしてもらうことで磨き残しを発見できたり、歯ブラシでは届かない部位をしっかり磨いてもらうことができる上に、口腔内衛生への関心も高まります。
健康な口腔環境は歯のスムーズな移動を促し、治療を円滑に進めるための基本です。
インビザラインに関して不安のある方は、高知市の「アポロニア歯科クリニック」へご相談ください
インビザライン治療に不安を感じている方は、高知市のアポロニア歯科クリニックへぜひご相談ください。
当院はインビザライン専門の矯正歯科として、多くの実績と経験を持つ歯科医師が丁寧に対応いたします。
治療の疑問や不安、費用面のご相談など、どんなことでもお気軽にお話しいただける環境を整えています。
初めての方でも安心して治療を始められるよう、Webから簡単にご予約いただけます。
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